「月が浮かぶ川」を読んでみた!チェ・ソンアさん(ポニーキャニオン )
※本インタビューは一部ネタバレを含みます※
まず、簡単な自己紹介を お願いいたします。
ポニーキャニオンのチェ・ソンアと申します。ドラマ「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」の買付、ローカライズ、日本国内展開を担当しています。
WEBTOON「月が浮かぶ川」を初めて読んでみた ご感想を教えてください。
まず第1話 最初のシーンで「おおー!」となりました。ドラマの最初のシーンを思い出して胸が熱くなりました。
全体を通しては、ドラマにはないシーンを見つけるのが楽しかったです!ドラマの「ディレクターズカット版」を見ているような感覚でした。
ドラマ「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」に関して、日本で一番 詳しい チェさんに質問です!ドラマを観ていたからこそ楽しめたシーンなどありましたら お聞かせください。
特定シーンではないですが、個人的には登場人物たちがドラマとWEBTOONで いかに顔が似ているのか、それとも もっとイケメンもしくは美女に描かれているのか、など見比べることにハマり(?)ました。なので各キャラクターの初登場シーンは毎回ワクワクしました!
20話まで お読みいただきましたが、WEBTOONで特に印象に残っているシーンは?
20話まで読んだ中では、オン・ダルの母が なぜ目が見えなくなったのかについてのシーンです。ドラマ同様、迫力と感動のシーンでした!
ドラマを観たからこそ気になる、今後WEBTOONになるのが楽しみなシーンは どこですか?
なんといっても、オン・ダルとピョンガンの初夜のシーンです!ドラマで大評判だった このシーンが どんな風に描かれるのか とても楽しみです。
WEBTOON「月が浮かぶ川」の登場人物の中で推しキャラを挙げるなら?
コ・ゴン。
ピョンガンのためなら父に背き、命だって差し出す覚悟でピョンガンを深く愛しただけなのに!あの片想いぶりが切なくて かわいそう過ぎましたし、最後までピョンガンへの想いを貫く姿に心打たれました。お願いだから自分を愛してくれる女性と幸せになりなよ!って何度も思いましたね...。
(もう一人、(ドラマで)年を取らな過ぎて びっくりな僧侶ウォルガン(ドラマではウォルグァン)も!)
三国時代を背景にした日韓合作(原作:韓国、制作:日本)のWEBTOONは これまで ほとんどありませんでした。WEBTOON「月が浮かぶ川」の満足度は?
とても忠実に描きながら、ドラマでは見れないシーンも入っていて大満足しました。
「月が浮かぶ川」はWEBTOON(縦読みフルカラーの電子コミック)と呼ばれる形式の漫画ですが、普段からWEBTOONは お読みになりますか︖
そんなに多くはないですが、たまに読んでいます。ジャンルは主にファンタジーで、「偶然見つけた7月」(「偶然見つけたハル」の原作)や、「サンガプ屋台」、「鶏龍仙女物語」(ケリョン仙女伝~恋の運命はどっち!?~)など、ドラマ化されたWEBTOONが多いですね。
日本でも「月が浮かぶ川」のドラマは もちろんWEBTOONも大変 注目を集めています。最後に、ドラマ・WEBTOONのファンに向けてメッセージを お願い致します。
同じ物語を異なる見せ方で描いている2つの作品。共通点や違いを見つけながら ご覧いただくと楽しさ倍増すること間違いないです!ドラマを観た方は ぜひWEBTOONを、WEBTOONを読んだ方は ぜひドラマも ご覧頂きたいです!